歯科外来診療医療安全対策加算・歯科外来診療感染対策加算
『歯科外来診療医療安全対策加算・歯科外来診療感染対策加算』とは、歯科診療時の偶発症など緊急時の対応及び感染症対策としての装置・器具の設置などの取り組みを行っている体制のことです。
「あきば歯科」は、厚生労働大臣が定めた施設基準に適合し、地方社会保険事務局長に届けを出している医療機関です。
- 所定の研修を修了した常勤の歯科医師が、1名以上配置されていること
- 歯科衛生士が、1名以上配置されていること。
- 緊急時の初期対応が可能な医療機器(AED、酸素ボンベおよび酸素マスク、血圧計、パルスオキシメーター)を設置していること。
- 診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前の連携体制が確保されていること。
- 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策を講じていること。
- 感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保していること。
- 歯科ユニットごとに歯牙の切削や義歯の調整、歯の被せ物の調整時等に飛散する細かな物質を吸収できるよう、歯科用吸引装置等を設置していること。
(以下医院概要)
明細書発行体制
当医院では領収証の他に、明細書を無料で発行しています。公費負担医療で窓口負担の無い場合も発行いたします。なお、必要のない場合は受付にお申し出ください。
医療情報取得加算
当医院では、オンライン資格確認システムを導入しており、マイナンバーカードを健康保険証として利用できます。
また、患者さんの薬剤情報などの診療情報を取得・活用して、質の高い医療提供に努めています。
2024年10月からの医薬品の自己負担の取り組み
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。
一般名処方加算
当院では一般名(成分名)により処方しております。この為、保険薬局において銘柄によらず調剤し、柔軟に対応することができます。
なお、令和6年10月1日より患者さまが一般名処方の処方箋から長期収載品(先発医薬品)へ変更を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、ご負担いただくことがございます。
当院は患者さんの個人情報保護に力を入れて取り組んでいます
当院は、患者さんの個人情報を下記の目的以外には利用しません。私たちスタッフは細心の注意を払ってあなたの個人情報を守ります。
院長
当院における個人情報の利用目的
院内での医療提供に必要なこと
- 歯科医療サービスの提供
- 医療保険事務
- 保険請求明細書(レセプト)の作成
- 当院の管理運営業務
- 会計・経理
- 定期健診のお知らせなどによる歯科医療サービスの向上
- 医療安全のために必要な報告
- その他、当院の管理運営業務に関する利用
院外へ、患者さんの医療情報を提供する場合
- 歯科医療サービスのうち、
- 他の病院、診療所、薬局等との連携
- 他の医療機関等からの照会への回答
- 患者さんの診療のため、他の医師・歯科医師などに意見・助言を求める場合
- 歯科技工所への業務委託
- ご家族等への病状説明
- 医療保険事務のうち、
- 保険事務の委託
- 審査支払機関へのレセプトの提出
- 審査支払機関または保険者からの照会への回答
- 企業等からの委託を受けて歯科健診を行った場合は、企業等へのその結果の通知
- 医師賠償責任保険などにかかわる医療に関する専門の団体、保険会社などへの相談または届出など
院内で、医療機関として必要なこと
- 歯科医療サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 歯科医師の臨床研修、歯科衛生士の実習への協力
- 医療の質の向上を目的とした症例研究
口腔粘膜処置
口腔内に発生した再発性アフタ性口内炎の小アフタ型病変に対する治療が可能なレーザー機器を備えています。
歯周組織再生誘導手術
歯周病で歯周組織の破壊がひどい場合に、歯周組織再生用の材料(保護膜)を使用し、歯周組織を回復させる治療を行っています。
手術時歯根面レーザー応用加算
歯根面の歯石除去を行うことが可能なレーザー機器を設置し、歯周外科治療を行っています。
う蝕歯無痛的窩洞形成加算
無痛的に充填のためのう蝕の除去及び窩洞形成が可能なレーザー機器を備えています。
歯科治療時医療管理料
糖尿病などの疾患をお持ちの患者さんの歯科治療にあたり、以下の主治医や病院と連携し、全身的な管理体制をとることができます。
高血圧、喘息、慢性気管支炎、糖尿病などの疾患をお持ちの患者さんの歯科治療にあたり、モニタリングによる管理を行い、必要な医療管理を行うことができます。
口腔管理体制強化加算
偶発症等緊急時の医療連携、地域連携、歯科訪問診療等を実施し、安心・安全で、継続的な口腔機能管理を行っています。
患者さんにも使用する医療機器等への十分な感染対策を行うなど歯科医療環境の整備も行い、歯科疾患の継続的管理の研修、感染症対策等の医療安全対策の研修、小児・高齢者の心身の特性、口腔機能の管理及び緊急時対応等に係る研修等を終了しています。
自動体外式除細動器(AED)も設置しています。
歯科訪問診療料(注15)
当院では通院が困難な患者さんに訪問診療を行っています。
在宅支援歯科診療所1
高齢者の在宅や社会福祉施設での療養を歯科医療面から支援するため、以下の病院や診療所、介護・福祉関係者と連携体制を整えています。
初診料の注1に規定する基準(院内感染防止対策にかかわるもの)
患者さんに使用する医療機器等に対し、患者毎、処置毎の交換や、洗浄・滅菌等、充分な院内感染の防止対策を行うなど歯科医療環境の整備を行っています。
クラウン・ブリッジ維持管理料
当院で作製した冠やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
CAD / CAM冠及びCAD / CAMインレー
コンピュータ支援設計・製造ユニット(CAD / CAM)を用いて前歯や小臼歯、大臼歯に白色の冠を作製し、補綴治療を行っています。※金属アレルギーの患者さんもご相談ください。